筋トレ学園は、筋肉トレーニングを通じて健康生活を送るための初心者向けサイトです。理論と実践を交えて解説します。

 


筋トレ学園ホーム > 筋肉論 > 筋肉の仕組み

筋肉の仕組み

まさる君、筋肉の中を見たことはあるかね?
筋肉???あるようなないような・・・
まぁー、普通は見る機会がないと思うよ。筋肉の形は見えても筋肉自体は皮や脂肪に覆われて見えないからの。
ですよね。カラダの中だもんなー。
はっきりいえば筋トレをする上では筋トレ方法を知っていれば筋肉の構造は知らなくてもよい。
ただ、筋肉を意識して最大限の効果を上げようと思ったらきちんと理解しておくことに越した事はないのじゃよ。
もっとも鍛えようとしている自分のカラダじゃ。自分のカラダはどうなっているのか理解し、筋肉をしっかりイメージできるようにせんとな。

それでは筋肉の中をみてみようかの。下の図が筋肉を断面図にしたものじゃ。
へ〜、筋肉って一つのかたまりくらいにしかイメージしてなかったけど、複雑なんですね。
そう、筋肉といっても細かくみると様々な組織でできていることが分かるじゃろ。
筋肉は、筋束が束になって構成されているのだが、さらに筋束の中に筋繊維(厳密には筋原繊維)というのがあるじゃろ。
この筋繊維を鍛えることで筋肉が肥大したり、強くなったりするんじゃ。 そして筋繊維が伸び縮みすることで人(動物)はパワーを生み出すことができるのじゃよ。
人は筋肉の働きによって立ったり、歩いたり、重いものを持ったりできる。まさる君がパソコンしている瞬間も伸び縮みしている。
また、筋肉の伸び縮みを支えているのが”腱”。筋肉の両端は腱といい、それが骨に密着しているんじゃよ。
このように様々な活動を行うことができるのは筋肉のおかげなんじゃ。

まずは、簡単な構造じゃが、ステップアップ過程で細かいところ勉強していくことにしよう。
ところで筋繊維は、チョー重要じゃからしっかり覚えておくように。試験に出すからのー。
カリカリ・・・カリカリ・・・
ふむ、やっとノートをとりだしたの。

 

スポンサーリンク

 

まとめ

  • 筋肉は、筋繊維の集合体である。
  • 筋繊維は、筋束の中に収用されている。
  • 筋肉を鍛えることは、筋繊維を鍛えることである。
  • 筋肉の伸び縮みにより人は歩いたり、様々な活動を行うことができる。