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筋トレによる外部変化と内部変化

みんな、よろしく!
さて、筋トレを行うことでカラダにどのような変化があるのか学んでいこう。

 

まさる君、準備はいいかな?
筋トレは実践だけでなく理論も大切だからちゃーんとノートとっておくように。

はいっ!岩男先生、よろしくお願いします!
筋トレを行うことでカラダには様々な変化が起こるんだけど、それには“外部変化”と“内部変化“、そして”実感変化“があるんだ。(当サイト独自分類)

 

“外部変化”は、一番わかりやすいかも知れないね。どんなことだと思う?

え〜と、、、筋肉が付くことですか?
そうだね。筋肉が大きくなってカラダ付きが変わったり、出っぱっていたお腹がへっこんだりと言った“見た目の変化”のことだね。
これは、筋肉を大きくしたい人、脂肪を減らしてシェイプアップしたい人にとっては何とも嬉しい変化だよね。

 

さて、内部変化だけど、まさる君はどんな変化だか分かるかな?

内部?内部? 内部の変化。。。
ググッーー、分かりません。
うん、これはちょっと難しかったかな。

 

内部変化は、筋トレを行うことで筋繊維が傷ついたり、筋肉を増やすことでエネルギー量が増えたりするカラダの中で起こる変化のことだね。

 

筋肥大を目指す場合に行う高負荷トレーニングでは、筋繊維がずごく傷ついてしまうんだ。その傷ついた筋繊維は時間と共に回復していくんだけど、おおよそ48時間〜72時間かかると言われているんだよ。その回復したときを狙って筋トレを再開するのが筋肥大には効果的といわれているんだ。(「超回復」〜効率的な筋肥大を狙え!

 

そして筋肉が付くことで、その筋肉から発せられるエネルギーが増加し、基礎代謝量がアップするんだ。
基礎代謝とは、“ 筋肉と基礎代謝の関係 ”で解説している通り、「何もしなくても消費するエネルギー」のことだね。
筋肉が付くことで基礎代謝量がアップし、太りにくいカラダづくりが実現されるんだよ。

「内部変化」は、「目には見えない変化」っていうことですね。
筋肉が付いたということ以外にもカラダにはいろんな変化が起こっているんですね〜。
うん、その通り。「内部変化」=「目には見えない変化」と考えていいね。
それでは、実感変化はどうだろう。
体力が付いたとかですか??
おお〜、まさる君さえてるねー。

 

実感変化とは、筋トレの成果が出て、いままで持ち上げることができなかった重さのものを持ちあげることができるようになったり、カラダの調子が筋トレを始める前に比べてよく感じたり、階段の上り下りが楽にできるようになったりする変化のことだね。
これは、内部で変化が起こってそれがカラダや健康によい影響を与えていることなんだ。
だから、なかなか筋肉が付かないからとってガッカリする必要はないんだよ。
筋トレを続けていけば、カラダは常に変化し、成長していっているんだからね。

 

これまで伝えたことは様々な変化の一部だけど、このように、筋トレをすることでカラダには様々な変化が起こっていることを意識することが大切だね。

 

筋トレ初期はなかなかカラダに変化が現れないから、多くの人が挫折したり、ペースが極端に落ちたりする。
だから、外部変化とともに内部変化や実感変化も常に意識し、日々カラダが変化していることを感じることが筋トレを長続きさせるコツかも知れないね。

 

みんな、いろんな変化を実感して楽しくトレーニングしていこう!

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まとめ

  • 筋トレを行うことで筋肉が付くという見た目の変化だけでなくカラダの中や健康にとっても様々な変化が起こる
  • 「内部変化」とは、カラダの中で起こる変化で「目には見えない変化」である
  • カラダが変化していることを感じることが筋トレを長続きさせるコツである

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