バランスボールでは多くの種類のトレーニングが行えます。

プロスポーツ選手たちも近年こぞってトレーニングの取り入れているバランスボールを使ったトレーニング手法を今回は3つ紹介いたします。

特に効果の大きな3つを厳選して紹介いたしますのでバランスボールでのトレーニングを考えている方は是非、挑戦してみてください。

簡単に楽しみながらできるロシアンツイスト

バランスボールでトレーニングを始めるならまずはロシアンツイストがオススメです。

このロシアンツイストはバランスボール初心者でも簡単にできます。

ではまずは動画を見てやり方をご覧ください。

ロシアンツイスト

このロシアンツイストでは肩周辺と腰の部分の筋肉を鍛えることができます。

肩と腰の筋肉のトレーニングは比較的難しいものが多いのでバランスボールを使ってトレーニングすると通常のダンベルなどを使ったトレーニングよりも簡単に鍛えることができます。

バランスボールというのはバランス感覚がないと乗れないと考えている方も多いと思いますが、実はバランス感覚というのは自然とついていくものです。

バランスボールを使ったトレーニングをしているとバランス感覚が自然と身につき、バランス維持に必要な筋肉も発達していきますので部屋などで行う短時間のトレーニングにはかなり向いています。

このロシアンツイストは10回を4セット1日に行うようにしましょう。

初めは腰の筋肉が筋肉痛になることもあるかもしれませんが、それはしっかりと腰周りの筋肉を鍛えられているということですのでその調子で頑張りましょう。

少し難しい?腹直筋を鍛えることができるニータック

次は少し難しいトレーニングを紹介しようと思います。

それは「ニータック」というトレーニングです。

まずは動画をご覧ください。

ニータック

このトレーニングの際に意識することは足を引き寄せる際にお尻を上に上げるように意識すると綺麗なフォームで行うことができます。

このトレーニングを行うと姿勢がよくなります。

それはこのニータックが腹直筋に対して大きな効果を持っているからです。

そのため、お腹周りを引き締める効果もあります。

また姿勢が悪く腰を痛めやすいという方には腰のケアとしても有効です。

腰の周りの筋肉を鍛えておくと腰に対しての悪い姿勢によるダメージが減ります。

特に腹直筋を鍛えると体幹が全体的に鍛えられますので、くびれができやすくなります。

このトレーニングは腕に大きな負担がかかると思われますが、意外と腕に負担はかかりません。

ニータックをする際には少しだけ腕を曲げで負荷を逃す形をとると肘に対しての負荷を最低限に抑えることができます。

このトレーニングも最初は10回を4セット程度行うと良いでしょう。

このトレーニングは先ほどのロシアンツイストが上手くできるようになってからするといいでしょう。

頭の位置を変えずにすることができるように意識的に頭の位置を動かさないようにしましょう。

イメージが大切なトレーニング!トランクのやり方

下腹部を鍛えることができる筋トレ種目で変わったトレーニングがトランクです。

一般的にはレッグレイズが下腹トレーニングの基本になりますが、筋トレを続けていくと停滞期がやってきます。そのような時に違う刺激を下腹部へ加えることができるトランクは、停滞脱出にオススメのトレーニングです。

ではトランクの方法の動画をまずはご覧ください。

トランク

このトランクは10回を2セットすることを目安に行いましょう。

バランスボールの使い方の何度としては比較的高度な技術になります。

トランクを行うと初めの方は体のバランスが取れずに転がってしまうことがありますが、慣れてくると腰を軸として上手く捻ることができますので転がってしまうことがなくなります。

目線は膝を見るように意識しましょう。

そうすることで体の軸が安定するようになります。

トランクは左右での回数を同じにすることも大切です。

左右での回数が異なると腹横筋の発達に変化が訪れ、それにより腰に負担がかかることがあります。

そのため、左右で10回を2セット行うようにしましょう。

このトランクを行う際の呼吸は自然に大きく呼吸するようにしましょう。

大きく体全体で呼吸しながらブリッジングを行うようにしましょう。

バランスボールを使ったトレーニングの中でもトランクは簡単なように見えて技術を必要とするトレーニングです。

上記で紹介した二つのトレーニングに慣れてからトランクを行うといいでしょう。

少し難しいトレーニングではありますが、バランスボールに慣れてしまえば簡単に行えるようになります。

まずはチャレンジしてみましょう!